COLUMN

銭湯、お風呂に関する執筆コラムを掲載。

SCROLL

MENU
BACK

【冷水と温熱のあいだ③】温冷浴のメリットとデメリット

COLUMN01_TITLE

 

銭湯バンザイ!!!

ということで、これまで2回のコラムで温冷浴について語ってきたわけですが、いっそこの流れでメリットデメリットについても語っていきたいと思います。まずはデメリットから〜。

 

〜〜

■デメリット

 

●時間がかかる

1分とはいえ何往復もしていると、だいたい20分くらいはかかるでしょうか。忙しい現代人にはこの時間を捻出するのが大変かもしれません。

●のんびりぼーっとできない

お風呂に浸かってぼーっとするのが好き、そんな方多いと思います。温冷浴の場合は、お湯と水を交互に移動するので割とせわしないです。

●水が冷たい

ここ、結構大きいと思います。水の冷たさに足が遠のく、なんてのもあるかもしれません。あと、急激な温度差もあり体への負担はあると思うので、体に不調のある方や体力に自信のない方は慎重になったほうがいいです。

●水風呂が必要

家の水シャワーで代用はできると思いますが、僕の場合は難しいです。だって冷たいですから。水風呂だと強制力があるんですが、水シャワーだと言い訳つけて途中でやめちゃうなんてことは茶飯事です、僕は。。

●家風呂が物足りなくなる

一度「あの感じ」を知ってしまうと家のお風呂が体の汚れを落とす場所になってしまいます。こじらせると、銭湯がお休みの日とか深夜の帰宅時には家でも入らないなんてことになるのでご注意を。

●家に帰ると眠くなる

体に溜まった疲れがドッと出るんですかね。眠くなります。そして泥のように眠ります。帰って残った仕事をしようと思ってもできません。

 

〜〜

お次はメリット!

■メリット

 

●体の芯から温まる

いや、ほんとあったまるんですよね。じわーっと。帰宅中に内から温まってくる感じはたまりません。体が冷えやすい人にとってかなりのポイントだと思います。

●湯上り後、汗をかかない

これ隠れたポイントですね。半身浴とかサウナだと、湯上り後に汗がダバダバ出てくると思うんですが、それがないんですよね。(そちらのほうが爽快感、達成感はあると思いますが。)タオルで一拭きしたらサクッと服が着られます。

●肌が強くなる

冷たい水に浸かるからか、温度差のある状況に経るからわかりませんが、強くなるらしいです。調べてみると。個人的には研究しているわけではないので経験でしか語れませんが、もともと肌が弱い僕ですが改善とはいいきれないものの維持できている点は効果ありなのかな〜、と。

●ストレス発散になる

これも調べてみると、お湯の時に副交感神経が、水の時に交感神経が活性化して自立神経のバランスが整うようです。これも体感的にですがあると思いますね。温冷浴後はかなりスッキリします。いや、最中から、だいたい4往復目くらいから頭が冴えてきて、いいアイディアが生まれる時もあったりなかったりします。

 

 

〜〜

ということで、僕の所感ですがメリットデメリットあげてみました。いい面もありますが、少なからず体への負担もあると思うのでご自身の状態と照らし合わせてうまいことライフに取り入れていただけたらな、と思います。

 

それではよい銭湯ライフを!

AUTHOR

GGGGoto(後藤大輔)

TAG

水風呂温冷浴熱風呂
  • FACEBOOKでも記事をお届け!
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう

RECOMMEND

ARCHIVE

RANKING

PAGE TOP