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銭湯、お風呂に関する執筆コラムを掲載。

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これであなたも今すぐ銭湯へ行ける!【銭湯ビギナーへ送る書】

銭湯に行ったことなくて、何が必要なのか想像がつかない人向けです。

 

どうもこんにちは。23区23湯制覇を目指している、さつきと申すものです。
23区に多く残る、個性あふれる銭湯たちを紹介していこうと思います。以後よろしくお願いします。
さて。最近銭湯巡りを始めたんだよね、と友人に話すと大体こんな反応が返ってきます
「わたしは銭湯に行ったことないよー。何が面白くて行ってるの?」
「銭湯行くのに何がいるの?」
最初の反応については、銭湯の魅力をとくとくと語ることでわかってくれると信じているのですが(笑)
次の反応については、特に説明しているものがないので疑問に思うのもわからなくないなと思います。
そこで、今回は
「銭湯に行くのに何がいるの?」
について書いていこうと思います。

①入浴料

これはもうマストです。持って行きましょう。大人は460円、中人は180円、小人は80円(東京都の場合)です。
ちなみにこの大/中/小の区別ですけど、大人が中学生以上で中人が小学生、小人が小学生未満となっています。
そしてこの料金は、各都道府県にある浴場協同組合がそれぞれで決めているものなので、行きたい銭湯がどの都道府県にあるかで入浴料も変わるので気をつけて下さい。
とは言っても大体500円ほどで済みます。
それで持って行く時は、なるべくお釣りが発生しないよう、細かいお金で持って行きましょう!
かつて某銭湯にて万札でお支払いし、番台の人に「お釣りは帰る時までに用意しとくから」と困り顔で言わせたアカウントはこちらです。その節は本当にすみませんでした。

②ドライヤー代、そしてブラシ

3分ごと(中には2分ごと、て所もある)に20円
思えば、私が銭湯巡りを始めた時、この存在に一番驚いた記憶があります。
愛用していたスーパー銭湯にはなかった概念「ドライヤーが有料」
中には持ち込みのドライヤーを使える所もあります(本当に少ないけど)が、コンセント使用料として同じ金額かかります
そして、気をつけて下さい。3分は意外と短い
個人的な経験で言うと、肩に届くか届かないかの長さの髪を必死に乾かすだけで終わります。
髪が長い人はその倍くらい用意してもいいと思います。
あと、両替機がないので10円玉で持っていくことをおすすめします!番台形式でない所も増えてきました、内線で「すみませーん、ドライヤー使いたいのでお金の両替を…」とお願いするのは気がひけるという方は10円玉2枚のご用意を!
ちなみに大体は普通のハンドドライヤーですけど、中にはこんな面白いドライヤーと出会えますよ

パーマ機じゃないよ
※意外と早く乾きます

③飲み物(ノンアルコール)

銭湯にも売っているので、どうしても用意しなければならないというものではないのだけど。持って行ったほうがよいです。
江戸っ子の好みが影響しているのか湯温が高めの所が多いけど、ウォータークーラーを備えている所は少ないのです。
自分の命を守るためにも持っておきましょう
もちろん銭湯で買う!でもいいですよ。だいたい150円くらいで購入できます。アルコール入りだと350円くらいかな。

④タオル、手ぬぐい

これも銭湯で売っているので、どうしても用意しなければならないものではありませんが。
銭湯の入浴マナーとして、脱衣所に入る前にしっかり水気をふき取ることが推奨されているので入浴してから脱衣所に入る前の一拭きにタオル(私は手ぬぐいを使ってます)1枚脱衣所に入って髪を乾かしたり、もう一拭きする用にタオル1枚あれば言うことなしだと思います。
あ、入浴時にタオルを浴槽へ入れるのは厳禁ですよ!

⑤シャンプー、石鹸

これも銭湯で売ってます。まだまだ少ないですが、備え付けている銭湯もあります。
ちなみに私は、とある銭湯で購入したシャンプー・リンス(たしか二つ合わせて40円位でした)の容器に家のシャンプー・コンディショナーを詰めて行ってました。
もうぼろぼろになってしまったので、容器は一新させましたけど。石鹸はラップに包んで持って行ってます

⑥着替え

これは銭湯では売っているところが少ないので、好みに合わせて持って行きましょう。
荷物を軽くしたい人にとっては盲点だと思います。

ここまで読んでいてお気づきになったでしょうか?
銭湯セットでよく出てくる桶が出てこないことに。
そうなんです、桶はあるんです!
ただ、浴場が物を置けるスペースが少ないので、よく使っている人ほど桶に物入れてやってきます。そして、桶に物入れて持っていると「銭湯上級者!」という感じがしてカッコイイんですよね。
あとは、おめあての銭湯までの交通費でなんとかなるのでは?と思います。
靴箱は料金かからない下足札方式だし、ロッカーもお金かからない鍵形式です。ただ、サウナに入りたければお金を余分に用意してください
サウナがある所は減ってきましたが、あると聞けば入りたくのも人情。最安300円ですが、中には1100円という所もあります。

そして女子はスキンケアとか化粧用品を忘れずに。いつも使ってません、という人はいりませんけど。

ということで、私がある日用意した銭湯セットは以下の通りです。

おふろグッズ
※特定の銘柄を推奨しているものではありません。赤いボトルには麦茶が入ってます(チューハイじゃないよ!)

どうでしょう?これでイメージわきましたか?

これで今日から銭湯へ行けますね!さあ、あなたも銭湯へ行ってみよう!

AUTHOR

豊島 さつき

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