何もかもが丁度いい。熱すぎず、ぬるすぎず、まさに「極楽」。
荻窪駅東改札の北口から徒歩10分。
青梅街道沿いにまっすぐ歩いて、細い路地に入るとすぐに見えてきます、『銭湯Gokurakuya』さん。
赤い「ゆ」と「サウナ」の看板が目印。東京都内の銭湯では珍しいローマ字表記の屋号を持つ銭湯です。そんなスタイリッシュな名前とは裏腹に、古き良き町のお風呂屋さんの雰囲気が、銭湯好きの心をくすぐります。
入浴料やタオル、アメニティ等は、全て入ってすぐ右に設置されている券売機で購入する仕組み。
ボディソープとリンスインシャンプーは無料で備え付けられていて、レンタルタオルもバスタオルからフェイスタオル「薄」「厚」3種類の充実ぶり。手ぶらでふらっと立ち寄れるのが嬉しいポイントです。
脱衣所に入るとドーンと大きな壁鏡が。
洗面台の横にはテレビがあり、大相撲中継が流れていました（……なんだろうこの懐かしい気持ち）。
自動販売機も脱衣所の中にあるので、銭湯でさっぱりした後、すぐに水分補給もできます。カウンターではお酒も販売しています。
ちなみに『銭湯Gokurakuya』さんでは、地下100mの天然水を100%使用。
ミネラルをたくさん含んだお肌に優しいお水を使われています。浴室は電気風呂とシルク風呂、ジェットバス、水風呂のラインナップ。
どのお風呂もなんとも絶妙な温度で、熱すぎず、ぬるすぎず、まさに「極楽」。何もかもが丁度いい、そんな銭湯でした。
岩手県出身。田舎の温泉も都会の銭湯もどっちも好き。何をしようが休日のシメはアイスと銭湯に限る。